隠れ家レストランに行きたい。個人商店の専門店に行きたい。そう思ったとき、そのお店の位置を特定するのは、とても簡単になりました。住所さえ分かれば、mapion なり Google Maps なりで、精密に場所が分かるからです。昔は分厚い住宅地図がなければ分からなかったのです。便利な世の中になりました。
では、そこに行くまでの方法はどうでしょう。マイカー、タクシーはさておき、公共交通機関で行こうと思ったら大変です。特にバス! バス停の位置が分からないのです。目的地は正確に分かっているのに、バス停は地名から類推してだいたいこの辺だろう…ではお話になりません。これは致命的で、これだからバスは使い物になりません。Google Maps でもどこでもいいですが、バス会社は地図会社と提携して、バス停の位置を出してくれればいいのに…。
どれくらい便利になるかは、百聞は一見にしかず。実験された方がいらっしゃいます。こちらをご覧ください。
http://blog.photopierre.com/archives/2008/02/19-0944.html
こちらはヘタクソなやり方の見本です。
http://www.city.hokuto.hokkaido.jp/kikaku/bus/route/busstop.htm
国土交通省は、こっそりこんな実験をしていました。
Web版バスマップの実証実験が始まります!
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha08/09/090218_.html
これ、去年の話ですよね? こんなに素晴らしいことをやっているのに、広報が足りないから全然知りませんでした。もちろん実証実験に参加もできませんでした。実証実験の結果はどこで見れるのですか? まだ実用化されないんですか? 公共交通データ標準もどうなったか不明…。国土交通省は本当にやる気あるんですかねぇ…。
鉄道が physical rail なのに対して、バスの本質は、virtual rail です。virtual rail が地図上で見えないから使えない乗り物になってるって、バス会社の経営陣は早く気付け。
|